笑顔は戦略的に使い分ける

正しい笑顔の作り方,知っていますか?

そんなもの知っている,何を言っているんだ!

とお叱りを受けそうですが,実はできていない方が多いのです.

笑顔には簡単に2つのパターンが存在します

  • 作られた笑顔
  • 感情に基づく真の笑顔

この2つ,どちらも笑顔ですが,相手に与える印象が全く違います.

作られた笑顔

作られた笑顔には次のような特徴があります.

  • 顔が左右非対称で,特に口角の上がり方に顕著な違いが現れます
  • 口角だけが不自然に上がり,目が笑っていない
  • 笑顔が消えるスピードが早い

 

感情に基づく真の笑顔

人が心から楽しくて笑うとき,安堵して見せる笑顔がこれにあたります.

  • 顔が左右対称に変化する
  • 口角が上がり目尻に変化がある(目も笑っている)
  • 笑顔がゆっくりと消える

あなたの笑顔は相手に正しく感情を伝えていますか?

あなたが相手に真の笑顔を見せたと思っているのに,実際は作られた笑顔になってしまい相手に誤解を与えるようなことがあってはなりません.

もしそんなことになってしまうと,あなたは相手を受け入れて話を進めようとしているにも関わらず,相手はあなたがそういう心理状況だとは思っていません.

こういう行き違いは,商談の中で思わぬ形で大きくなり,後々大きな不信感へと発展しかねないのです.

 

自分が意図した笑顔を瞬時に作れるようになるまで鏡の前でトレーニングしましょう.

朝,顔を洗ったときに2パターンの笑顔をチェックするというのも効果的です.

実際にやってみると分かるのですが,真の笑顔を作っているつもりでも,作られた笑顔になっていることが本当に多いのです.

口角を上げるためには顔の筋肉が必要ですのですぐにはできないかもしれません.

しかし,繰り返し練習していれば自然に口角が上がるようになります.

ここで注意ですが,いつでも真の笑顔を出せるようなトレーニングではダメです.

作られた笑顔も使い分けれるようにしましょう

相手との交渉のときに,戦略的に作られた笑顔を見せることが必要なときもあるからです.

 

笑顔を見て相手の本当の気持ちを知る

顔は実に多くの情報を相手にもたらします.

この2種類の笑顔を知っているだけで,相手の腹の中が見えてくるのです.

もし,知らなければ,重要な情報を見逃していることになります.

特に,会って握手するときには笑顔を見せます.

このときの表情を忘れずに観察しましょう.

当然,自分の笑顔も相手から観察されていることを忘れずに.